第100回 100回・5年目・3年目を迎えて

このメールマガジンも100回、5年目に突入しました。読者数も第一回目の約10倍。多くの方に読んでい
ただけるようになりました。「人材・組織システム研究室」は開設から丸2年が経過し、今年の6月にはそ
のコンテンツを基にした『破壊と創造の人事』(楠田祐氏との共著)を出版することもできました。

まず、ここまで様々な形でご協力をいただいた方々、読者の方々にお礼を申し上げたいと思います。本当に
どうもありがとうございました。

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※ メールマガジンの中で書いてきた100本のエッセイは「人材・組織システム研究室」に掲載していますので、
その中ページ訪問者が多かったものを調べてみました。

第57回 「失敗の効用」「挫折の価値」 (2009/11/13)
自分自身の転職時の面接の経験、「失敗学」を提唱されている畑中洋太郎氏の話を紹介したもの。

第69回 『出る杭』が感じた日本に思う(2010/6/10)
今年になって立て続けに書籍を出版して注目を集めている、中国で活躍する加藤嘉一さんの話と、英語
コンプレックスの話。

第72回 どうして犬は水を飲まなかったのか?(2010/7/22)
水が飲めなかった愛犬が抱えていた意外な問題と、風邪をひいた時期の認識から見えてきた「視点の持ち
方」について考えた一本。

※ 読者の方から感想をいただくことが多かったのが、以下の2本。

第84回 一段一段の段差が違う階段(2011/2/3)
会社の近くにある、文字通り一段一段の段差がすべて違う階段を降りながら感じたこと。

第90回 真っ暗な道をハイビームで走りながら思ったこと(2011/5/11)
オーストラリアの郊外のフリーウエイには外灯がまったくない!夜中にハイビームで走りながら気がついたこと。

※ 個人的に思い入れが強いものは、以下の1本。

第89回 何百回の「コンチクショー」の上に成り立つ「普通」(2011/4/11)
彫刻家の佐藤忠良氏と画家の安野光正氏と対談本、『若き芸術家たちへ - ねがいは「普通」』を読んで
感銘を受けた話。

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「適材適所は幸せの素」というタイトルは「人事に関わる人向けにメールマガジンを発行する」と決まったと
きに、まっさきに頭に浮かんできたフレーズでした。

その人の弱みに焦点を当てるのではなく、強みを最大限に活かすことを考えていくことが、会社・組織・個
人が幸せになれる方法だと感じていたからです。

エッセイについては、直接的・技術的なことというより、そのヒント・考えるきっかけになるような話をまとめて
いきたいと考えて執筆を続けてきました。

101回目以降も気を抜くことなく続けていきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

(2011年10月6日)

破壊と創造の人事

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