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第10回 今こそ、Excelでの手作業からの脱却を考えるとき
経営に資する人件費管理を、確実にシステム化するためには?

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今、人件費管理の重要性が益々増している

企業経営の先が見通しにくい今、適切な人件費管理の重要性が増しています。

◉ 人件費管理が改めて重要になっている理由
 ▶ 「ヒト」は最大の不確定要素、かつ収益へのインパクトが大きい。
 ▶ 事業目標の達成(売上・利益)には、「ヒト」に関わるコストを正確に
   把握することが必須。
 ▶ 「コスト」でもあり「資本」でもある「ヒト」に関わる費用のマネジメントの
   質が、会社の将来を左右。

では、経営層は、人事にどのような人件費の管理を望んでいるのでしょうか。

◉ 経営が人事に求めている「人件費管理」
 ▶ 精緻な人件費予算管理。
 ▶ タイムリーに、必要な情報を提供。
 ▶ 見通しの変化に、タイムリーかつ適切に対応。
 ▶ 人件費の予実管理を行い、問題のある予実差異に対応。
 ▶ 経営判断に使える、精度の高い人件費予測の実現。

こうした要望に応えるためには、どのようなプロセスを実現すればいいのでしょうか。

◉ 要求に応えるための、「人件費予算管理」のありたい姿

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▶  人件費予算策定フェーズ
 * 予算案のたたき台を作成する。
 * 来期事業計画策定中に集められる、組織検討・配置検討・昇進昇格・
   入退社情報を加味する。
 * 経営会議や人事検討会議などに都度報告し、修正を入れていく。
 * 予算確定。

▶  人件費管理運用フェーズ
 * 毎月の実績との予実比較を行い、経営会議等へ報告する。
 * 予実差異があった場合には、その原因を特定し、対策を検討・実行する。

 しかし、実際のところは、このような運用が100%満足できるレベルで実行できている、という人事担当者にはお会いしたことがありません。
 それは、どうしてなのでしょうか?

大きく立ちはだかるExcel作業の限界

 そこには、Excelでの手作業に頼る部分が大きいことが大きく影響しています。Excelは優秀なツールですが、データベースではないため、精緻な人件費管理を実現しようとすると、多くの限界が出てくるのです。

大きく立ちはだかるExcel作業の限界

 ▶ 「効率」 よく作業を進めたいが・・・
  * 前年ファイルの踏襲が困難。
  * 毎年、関連するすべてのデータを集めてくる必要がある。
  * 集計・分析に耐えられるような前加工が必要。
  * 経営に求められる形のデータアウトプットに手間がかかる。

 ▶ 「修正」に臨機応変に対応したいが・・・
  * 取り込んだデータの更新が困難。
  * 複数シナリオの並行管理が困難。
  * 作業が属人化して、まわりからのサポートが期待できない。

 ▶ 「粒度」 の細かい情報を管理したいが・・・
  * 項目のとりまとめが、人が作業できる範囲に限定される。
  * 集計単位を複数管理するのが困難。

>>「結局、大量の手作業が残る」にならないための、人件費管理のシステム化・成功のポイント

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